自己PRの意味
バイトでも、面接や履歴書では、自己PR・学生時代に頑張ったこと・長所などを聞かれます。
これらは似たようなニュアンスを持っていますが、こう書くのが正解だという線引きはないです。
ただし、バイトに応募する上では、会社に対しどのような意味を持ってくるか、と違ってきます。
自己PRは自分のことアピールする内容となっており、それは応募した会社に対してのアピールです。
そのために、学生時代はこんなことを頑張った、自分のこんな長所を持っているだけでは不十分です。
会社は、その人物を雇って利益を上げないとなりません。
採用しても活躍してくれそうな人物かどうかが、採用か不採用かの分かれ目であり、成果を出せる、事業を担える、会社の将来を担える、などのニュアンスで自己PR文を考えます。
よくある自己PRとして、自分は世の中に貢献できます、とありますが、これは会社によっては、弱いアピール内容です。
アピール内容
学生は社会経験がないので、今までバイトしたことがない人もいるでしょう。
もしもバイトした経験があり、同じような職種のバイトに応募するとなると、その前職の経験を活かせます、とアピールできます。
・接客業
コミュニケーション能力、接客が好き、スタッフと協力できるなどがアピール材料です。
・イベントなど
チームワークで仕事をするバイトなら、接客が好き、協力して仕事ができる、作業が好きなどあります。
・事務
コツコツ取り組める、丁寧な作業をできるなどです。
これらのアピールポイントを考えて、自己PRの文章にしていきますが、見つからなければ、その仕事が好きなので応募したでも構いません。
嫌いで嫌々仕事をしてもらうと長続きしないので、仕事が好きだということも、アピール材料になるのです。
ただどのような場合しても、その職種に関係あるようなことをアピールします。
事務のバイトに応募するに、接客が得意ですなどとしては、まったくアピールになりません。
学校の事
学生ならば、学校で頑張ったことも自己PRに使えます。
サークルや部活に入って頑張っていたならば、チームワークを大切にしてきた、サークルのリーダーで部員を引っ張ってきた、壁を乗り越えてきたなどあります。
ただ漠然とアピールするのではなく、頑張って結果を出したようなことを絡めて文章にすると、より伝わりやすいです。
サークルリーダーだけだと、自己PRとしては弱く、具体的な何か達成したこと、残り越えたことを文章にします。
また趣味や課外活動を行ってきたならば、行動力をアピールし、仕事でも頑張れることを伝えるのも方法です。
料理や資格取得なども、何か達成したことがあれば、アピールとしても良いでしょう。